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地域住民の数だけ「仕事」があり、「可能性」がある。

地域支援

生野区社会福祉協議会 地域支援担当

原 友美子

社協職員を志したきっかけを教えてください。

 就職先を決めるうえで、高齢・障がい・児童など、1つの分野に絞らずに、さまざまな人と関わる仕事がしたいと思ったからです。多岐にわたる地域の課題や地域福祉を仕事にしたいと考え、社協で働きたいと思いました。

具体的な仕事内容を教えてください。

地域支援を担当しています。仕事を一言で言うと、「福祉のなんでも屋さん」です。
決まったルーティンの仕事はほとんどなく、地域のニーズにあわせて、地域住民、ボランティア・市民活動団体、社会福祉法人、学識経験者など、多分野のさまざまな方と連携しながら、相談に臨機応変に対応し、さまざまな困りごとの解決に向けて取り組んでいます。
はじめは、何をしたらいいんだろうと悩むこともありましたが、「なんでもしたらいいよ!」という先輩職員の言葉で自分の得意なことを活かして、自分にしかできない支援の形を考えてみよう!と、今までにはなかった講座や方法を実践しています。

社協のやりがいを感じたエピソードを教えてください。

コロナの影響を受けて、なかなか再開できなかった地域行事に対して、私が企画したイベントを通し、「前向きになった!」と地域の方からもとても喜ばれたことです。地域の活力、モチベーションの向上を肌で感じることができ、これが「地域支援」なんだと入社2年目にして実感することができたイベントでした。
また、実際いろいろな方と話して、時にはご指導いただくなど多くのことを経験するなかで、社会福祉士とは、社協職員とは、地域支援とは、がわかる瞬間があります。いろいろな方に頼られて「地域支援ってこれやったよな!」と実感できることが私の今のやりがいです。

PROFILE

原 友美子

(入職4年目)

令和2年4月入職
生野区社会福祉協議会 地域支援担当
※取材時の情報