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こどもの居場所づくりスタート講座 開催報告

[ 2018/10/30 更新 ]

「こどもの居場所づくりスタート講座」に87人参加 

居場所の必要性や衛生管理、ボランティア保険について学ぶ

9月25日(火)と10月16日(火)の両日、「こどもの居場所づくりスタート講座」を開催し、こども食堂や学習支援など、地域において子どもの居場所づくりを始めようと考えているボランティアや団体スタッフなど87人が参加しました。

講座では、子どもの居場所の必要性や食事提供における食品の衛生管理、ボランティア活動での事故や怪我を補償するボランティア保険について、それぞれの専門家や取扱い担当者から講義がありました。

その中で桃山学院大学の金澤ますみ准教授は、居場所の条件として「安心できる場所(心理的)」「安全である場所(身体的)」「建物・スペースが同じ場所にあること(物理的)」「その場所が学校や近隣住民に受け入れられていること」「子ども自身がそこに“行く・居る”ことを受け入れていること」をあげ、活動内容としては「食べること」「遊ぶこと」「何もしないことを否定されないこと」「広い意味での学ぶ機会が保障されていること」が必要と続けました。

講座の終盤には、市内でこどもの居場所づくり活動に取り組むボランティア団体から、立ち上げの経緯や協力者・食材の集め方、子どもとの関わりで工夫している点などを聞き、今後の取り組みのイメージを膨らませました。

 

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