地域のさまざまなこどもの居場所活動
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Yosuga食堂(生野区)
[ 2024/02/15 更新 ]
いつでもほっと一息つける居場所
“よすが”とは、漢字では”縁”と書くこともあり、”身や心を寄せるところ”という意味の言葉です。この言葉の通りに地域のこどもや大人が頼りにしているのが『Yosuga食堂』。「ほっ」とできる木の温かみが感じられる場所で、あえて周知はせずに口コミだけで、小学生対象のお弁当配布を月に3回、中高生を対象にした会食を月に1回行っています。
合縁奇縁~居場所をつむぐ~
大切にしていることは、どんな料理も手間をかけ、『Yosuga食堂』の味にすること。手渡しするときには必ず一人ひとりに声をかけ、困っている様子はないか、気を配ることも忘れません。そして食堂に訪れることどた「今日はこんなことがあってな・・・」と話し出し、最後には「ありがとう!」と笑顔で帰っていきます。
「もっと地域に密着して、誰かに頼りたいときには、ここに来ようと思ってもらえるようにしたいんです。これからも、いろんな人に協力してもらいながら食堂を継続し、次の世代につないでいきたいと思っています」と、運営スタッフのみなさんは穏やかな笑顔で話してくれました。