こどもも大人も楽しめる居場所

いろんな人が集まるカフェのような雰囲気。「おかえり～」と大人たちの温かな声。ここ名前は『トーキョーコーヒー大阪あべの』。学校に行きづらいこどもや、そのことで悩んでいる保護者の居場所です。みんな思い思いに過ごしていて、この日いた小学６年生の女の子は、私たちに梨をむいてくれました。

また、まずは保護者の悩みから解放することを大切に、ひと月に１０回、料理や工作など（時には遠足も！？）さまざまな活動を楽しんでいます。

こどもの居場所×大人の学び場

「不登校はマイナスなものではなく、親がこどもの不登校を悩み、学校に戻そうとすることがこどもを逆に苦しめてしまいます。活動を通じてまず親が前向きに変わると、こどもも安心して過ごせるようになる。だから、うちに来る子はみんな明るいんです」と、代表の木ノ本真里さん。こどもが自分らしくいられる居場所でありながら、保護者も支えあえるのが『トーキョーコーヒー』の魅力。不登校で悩んでいるこどもも親も、そうでない人も、気軽に立ち寄ってみませんか。