地域こども支援ネットワーク事業

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地域のさまざまなこどもの居場所活動

高見こども居場所自習室(此花区)

[ 2024/07/09 更新 ]

こどもと高齢者の交流地点

地域の小学校でスポーツサポーターをしている代表の平石純子さん(以下、平石さん)は、こどもたちが放課後に安心して過ごせる場所がないことに課題感を持ち、地域の高齢者が集う『憩の家』での居場所づくりを決心しました。

居場所に来ると、学校でも顔なじみの平石さんに「きたでー!」と元気に挨拶。宿題に取り掛かるのかと思いきや・・・学年関係なくわいわい遊びだすこどもたち。平石さんは、「個々のルールは‘‘物を壊さない、けんかをしない、けがをしない”の3つ。普段、家や学校でたくさんのルールを守っているこどもたちにのびのび過ごしてほしいので、少々声の大きい子や宿題をしていない子に声はかけるけど叱りません」とほほえみます。

世代を超える憩の場


この日も自習室を開放していると、地域の高齢者が子どもたちの様子を見学に。別の曜日は、その逆パターンとなり、自然発生的な世代間交流は平石さんの狙い通りです。そして「夏休みはこどもが店員さんの喫茶店を計画中です。こどもたちが地域とつながるきっかけにしたいです」と今後の展望を話してくれました。

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