地域のさまざまなこどもの居場所活動
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子どもの居場所まーる(西成区)
[ 2023/11/15 更新 ]
こどもたちからお母さんまで、”みんなの居場所”
『子どもの居場所まーる』は、こどもと大人が安心して集まることのできる居場所を作りたいという、若手民生委員の有志たちの想いから2016年に始まりました。
ここでは、ご飯を食べることはもちろん、小学生と中学生が一緒になってトランプやゲーム、お母さん同士の交流など、まーるを拠り所とする人たちの関係性が育まれています。
食を通じて共生を育む
「居場所に参加している全員が対等な関係であることが重要で、”してあげる”という言葉は決して使わないことを大切にしています」と、代表の蕚(はなふさ)由美子さん(以下、蕚さん)。また、”お母さんたちに作る喜びや食べてもらう喜びを感じてほしい”との想いから、作った料理を通信に載せて、お互いに褒めあったり、野菜料理のおいしいレシピを共有したり。参加しているみんなで楽しむのも”まーる流”です。
「西成は困っている人を放っておかない町なんです。これからもこの場所で、地域にある困りごちに出逢い、さまざまな取り組みにつなげていきたいです」と、蕚さんは笑顔でこれからの目標を話してくれました。