地域こども支援ネットワーク事業

地域のさまざまなこどもの居場所活動

新北野こども食堂(淀川区)

[ 2024/09/15 更新 ]

こどもが自然に過ごせる場所

 「私たちの突然の訪問にも関わらず、遊んでいる空間に誘ってくれた、元気なこどもたち。その様子から、いつも参加しているこどもたちはこの場所を安心できる居場所と思っていることが伝わります。

「顔を見てコミュニケーションを取ることによって、不安や心配ごとを話しやすい環境を作り、1人でも多くの人に寄り添いたいです」と、代表者の李 敬順さん(以下李さん)。食堂にやって来たこどもや保護者には、積極的に話しかけることを心がけています。

李さんは、こども食堂でのお弁当配布以外にも、こどもたちと一緒に釣りや夜景を見に出かけたり、多文化交流の機会を設けたりすることで、何かを経験し、世の中を知ることの大切さを伝えています。

また、「こどもたちに未来があること、ありのままでいいことを伝えていきたい。活動を通して、こどもたちの前向きな変化がみられることが嬉しいですね」とも話していました。

新北野こども食堂はこどもたちの遊び相手ボランティアを募集しています。この記事を読んで興味を持った方は、活動に参加してみてはいかがでしょうか?

 

料理を待つ間に、みんなでわいわいオセロ中

活動を応援したい方へ