地域のさまざまなこどもの居場所活動
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夕刻の場いるどらぺ(西区)
[ 2024/12/15 更新 ]
ひとりぼっちをつくらない
『一般社団法人こもれび』では、「ひとりぼっちをつくらない」という理念のもと、こどもたちへの様々な取組みを行っています。そのうちの一つが、ケア付きこども食堂『夕刻の場いるどらぺ』です。『いるどらぺ』とはフランス語で『平和な場所』を意味しており、どんなこどもも自分らしく居られる安心できる場所となることをめざしています。
活動においてはバディ制を取り入れ、こどもがひとりぼっちにならないように担当の大人と一緒に過ごします。
18時を過ぎるとこどもたちが集まりだし、カードゲームや鬼ごっこなどでバディの大人や友達と遊びます。夕食は、代表の水流添綾さんを中心に近所のスーパーからオーダー制で提供を受けている食材を使って調理。いい匂いがしてくるとみんなで夕食の準備をし、会話をしながら食事を楽しみます。食事を終えたこどもたちは、年に一回開催している文化祭で披露する歌を練習しました。
安心できる居場所で安心できる大人とともに「おなか」も「こころ」も満たしたこどもたちは、満足げな表情で帰っていきました。
カードゲームで遊ぶ、夕食前の一コマ