地域こども支援ネットワーク事業

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事業説明

地域こども支援ネットワーク事業とは

地域こども支援ネットワーク事業とは

事業背景

大阪市社会福祉協議会では、平成30年3月に「大阪市地域福祉活動推進計画」を策定しました。計画の重点目標の一つとして、「人が集い・つながる場を拡げる」(居場所)を掲げています。つながりの希薄化や孤立が大きな課題となる中、居場所づくりは、継続的な社会関係をはぐくみ、支えが必要な人への気づきと発見につながるほか、地域で「何かしたい」という発意から、創意工夫をもって形にしやすい活動であると言えます。

一方、こどもを取り巻く状況に目を向けると、学校以外での集団生活・社会生活の希薄化や家族形態の変化、貧困問題など、課題が山積しています。地域においても、多様な形態での「こどもの居場所」が増えつつある中、本会では、平成30年4月から「地域こども支援ネットワーク事業」を実施することとなりました。

目的

ミッション「社会全体でこどもを支える仕組みづくり-こどもたちの幸せのために-」

こどもに関する課題を「他人事」ではなく、一人ひとりが「我が事」と捉え、地域住民と社協、地域団体、民生委員・児童委員、社会福祉施設、企業・団体等が一体となり、「地域こども支援ネットワーク事業」を新たに実施しこどもの食の支援や学習支援をはじめ、こどもたちが身近に行くことができる居場所づくりなど、さまざまな取組みを推進し、地域でこどもを育む機運の醸成を図ることを目的とします。

実施体制

社会福祉法人 大阪市社会福祉協議会 大阪市ボランティア・市民活動センター
※大阪市からの補助を受けて実施しています

事業内容

(1)活動団体の情報発信及び情報共有の場づくり(連絡会の開催など)
(2)こども支援に関わる活動団体や活動者の育成・支援(講座、見学会など)
(3)こども支援活動の広報・啓発(シンポジウムの開催など)
(4)支援企業等の発掘及び支援内容の情報発信
(5)活動団体への提供物資等の仲介及び調整
(6)その他、こども支援に関すること

活動団体への物資提供の仕組みと拠点施設について

企業・団体等から提供される物資は、市内5拠点の社会福祉施設の協力のもと、こども支援団体(事前登録団体)に渡る仕組みとなっています。

活動団体への提供物資等の調整

5つの拠点施設について

※この事業は、大阪市からの補助金のほか、社会福祉施設・企業をはじめとする多くの方々の協力により運営しています。

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