地域こども支援ネットワーク事業

地域のさまざまなこどもの居場所活動

学習支援ルームコスモス(浪速区)

[ 2025/02/15 更新 ]

リビングのようなあたたかい場所

2013年にスタートした『学習支援ルームコスモス』(以下、コスモス)。現在、中高生対象の『コスモス』、小学6年生対象の『プチコスモス』を運営しています。

今回、私たちが訪問したのは『プチコスモス』。宿題を終えたこどもたちは、隣の公園で遊んだり、室内でトランプを楽しんだりします。16時ごろから、全員一緒におやつタイムです。「今日のおやつなんやろ」「おいしいなぁ」とおしゃべりが絶えません。

こちらの居場所では学習支援だけでなく、他にも行事としてデイキャンプや陶芸などの体験活動にも力を入れています。また、会食形式と宅食形式で運営する『浪速子ども食堂「チェリー」』(以下、チェリー)も開催。チェリーでは、学校や区役所、児童相談所などと連携し、地域ぐるみで家族全体に寄り添っています。

「こども扱いせず、一人の人間として対応することや名前を呼んで挨拶をし、会話をすることを心がけています。」と、「チェリー」の代表を務める谷口英代さん。コスモスがこどもたちにとって家庭のリビングのようなあたたかい場所であり続けたいとも話してくれました。

学習支援ルームコスモス

こどもたちの言葉に笑顔で耳を傾ける谷口さん

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