地域こども支援ネットワーク事業

地域のさまざまなこどもの居場所活動

にしよど子ども食堂 なもなも(西淀川区)

[ 2024/11/15 更新 ]

食べる!遊ぶ!学ぶ!こども食堂

 代表の八木宝加さん(以下、八木さん)は、4年前のコロナ禍に、お寺の中にあるこども食堂『なもなも』を始めました。開催当初から、季節の食材やキャラ弁風の盛り付けなどをお弁当に取り入れ、こどもたちに楽しんで食べてもらえるような工夫を続けています。

また近年は、味噌づくりやピザづくり、竹を切ることから始める流しそうめんなどの料理体験や企業と協働したプログラミング教室、さらにクラシックコンサートの鑑賞など、さまざまな活動を行なっています。日本の文化に触れながら自分たちでご飯を作ったり、工作などの体験から達成感を得られたり、食べるだけで終わりではない、食育やこどもの将来につながる活動が『なもなも』の魅力。また、『なもなも』はお母さん同士の交流の場ともなり、地域の居場所となっています。

「お母さんやこどもが積極的に準備などのお手伝いをしてくれるようになり助けられています。こどもたちにとってこの活動が元気になれるきっかけとなり、思い出に残るような居場所になればうれしいです」と八木さんは話してくれました。

こどもたちと一緒に、いちご大福づくり

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