地域こども支援ネットワーク事業

地域のさまざまなこどもの居場所活動

山之内子ども食堂(住吉区)

[ 2023/03/15 更新 ]

みんなで過ごして食べる温かい居場所

住吉区にある『山之内子ども食堂』は地域に根差し、こどもたちがのびのびできる場をめざして2017年にスタートしたこども食堂です。月に一度、第1土曜日の11時から15時に地域の会館で開催されます。

11時になると参加費の100円が入ったファスナーケースを握りしめたこどもたちが続々とやってきます。最初にするのはお勉強。学校の宿題をやる子もいれば、食堂に用意されているドリルをやる子もいて、分からないところは地域のボランティアや学生ボランティアのお兄さんお姉さんに尋ねます。

「まなぶ・たべる・あそぶ」がモットー


12時にはお待ちかねのお昼ごはん。ボランティアが作ってくれるカレーが定番メニューだとこどもたちが口々に教えてくれました。おなかがいっぱいになるとこどもたちは、ボランティアも誘ってみんなで一緒に外のグラウンドで野球をしたりカードゲームをしたりけん玉をしたり。室内でごろごろするのも、外で走り回るのもOKです。

こどもたちが「笑顔で過ごし、笑顔で帰り、また笑顔で来てくれることが、食堂のスタッフみんなのやりがいとなっています。

勉強も食事も遊びもできる場となっている『山之内子ども食堂』。これからもきっと多くのこどもたちの居場所でありつづけることでしょう。

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