地域こども支援ネットワーク事業

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地域のさまざまなこどもの居場所活動

ひら子や(住之江区)

[ 2023/05/15 更新 ]

地域ぐるみでこどもたちを育む

 学校が終わると、平林福祉会館で開かれている『ひら子や』には、50人以上のこどもたちがランドセルを背負ったまま続々とやって来ます。きちんと靴を揃えて中に入ると、食事の前にまずは宿題の時間です。そして宿題が終わった子から順に、ボランティアに来ている『ひら子や』出身の中学生や地域の人たちと一緒にパワー全開で遊びます。

地域のみんなでこどもを育てる


『ひら子や』は、平成29年にさざんか平林協議会の人たちが「食事と勉強を通じて、地域のこどもたちを地域で育てたい」との思いから活動を開始し、地域の小中学校をはじめ、さまざまな機関や地元の企業と連携・協力して取り組んでいます。

「『ひら子や』以外の場所で会ったときも笑顔で挨拶してくれたり、中学生・高校生になっても、受験の結果を報告しに来てくれたり。そんな時に、やってて良かったと強く感じます」と、代表の佐野悦子さんや長年ボランティアをされている皆さんは笑顔で話します。

地域の温かな大人たちに見守られながら成長していくこどもたちが、これからも地域を盛り上げてくれるでしょう。

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