2023.10.26

各区社協こどもの居場所活動担当者の情報交換会を実施

大阪市ボランティア・市民活動センター(大阪市社協)では、10月12日(木)に各区社協のこどもの居場所活動担当者情報交換会を実施し、28人が参加しました。
同センターでは、「地域こども支援ネットワーク事業」を平成30年度から実施して6年が経過し、登録団体は321団体(393か所)まで増えてきました(令和5年度9月末時点)。また、偶数月には市内のこども食堂や学習支援活動など、こどもの居場所づくりに取り組む団体と、それを応援する区社会福祉協議会、企業などが集まる連絡会の開催や、地域の居場所活動の後方支援等をおこなっています。
今回は、こどもの居場所活動をより一層支援していくことを目的に、開催しました。
前半は、同センターの泉颯斗氏から、「地域こども支援ネットワーク事業」の昨年度と今年度の取組み、また各区におけるネットワークがあることの有用性について説明しました。続いて、こどもスマイリング・プロジェクトの国友千鶴氏から、こどもの居場所づくりにおけるネットワークや活動者間でのつながりの重要性を事例をふまえて話していただきました。
後半は、各班で各区におけるこどもの居場所活動と区社協の関わりや、こどもの居場所活動者間のネットワークについて情報交換をおこないました。また、各班では他区の状況を共有したことで、課題や工夫点を話し合う機会となりました。
今後、身近な区単位でのネットワークが一層活性化することをめざして、大阪市社協・各区社協が一体となり、活動の推進に向けて取り組んでいきます。
地域こども支援ネットワーク事業について詳しくはこちら
(担当:大阪市ボランティア・市民活動センター)