5月1日（火）、作業療法学科で開講している「老年期障害作業療法治療学総論」の授業の中で、3年生を対象に「認知症サポーター養成講座」を開催しました。参加した学生たちは認知症について関心を持って、真剣な眼差しで受講し、講座終了後に配られたオレンジリングを手首にはめ，その後も片時も肌身離さず付けている様子も見られています。
作業療法士は、超高齢社会の到来で認知症の患者さんのリハビリテーションにおける活躍も期待されているため、今回の講座は学生たちにとって充実した学びとなりました。
本学では、一人ひとりに寄り添って身体と心のケアをする医療のスペシャリストの育成をめざした学びに力を入れており，今後も全学科の学生のみならず教職員も対象としたサポーター養成講座を開催していく予定です。

キャラバンメイト　松下太（森ノ宮医療大学）