2023.11.27

「福祉のおしごと 魅力発見ミーティング」を開催しました!

本サイトでも告知してきた「福祉のおしごと 魅力発見ミーティング」。11月18日に大阪府社会福祉会館で開催し、計27人の学生(高校生・専門学校生・大学生/大阪府・京都府・兵庫県下の学校から)の方に、会場・オンラインでご参加いただき、どうもありがとうございました。

このイベントは、大阪市社会事業施設協議会(経営委員会)、大阪市福祉人材養成連絡協議会、市社協が共催し、学生へ福祉の仕事の魅力を発信し、将来の職業として志す人を増やしていくことを目的としたものです。

▲スピーカーを務めた若手の施設職員9人

 

前半は、児童養護施設、認定こども園、特別養護老人ホーム、救護施設、障がい児・者施設など、さまざまな分野の社会福祉施設で働く若手職員9人が、施設の役割や仕事内容を紹介。後半は、WEBフォームを使って学生からの質問や感想を募り、「進路選択の決め手」「利用者とのコミュニケーションの工夫」「休みやシフト勤務の実際」など、全体でパネルトークを進めました。

参加者アンケートでは「大変よかった」との評価が約9割となり、施設見学や関心のある分野についてより深く聞きたいといった声も多くいただきました。

参加された学生のみなさんの感想を一部ご紹介します。

「みなさんとても素直なコメントで、現実がよくわかりました」

「福祉分野の全体的な内容を知ることができてよかったと思うし、またこれから自分のやるべきことを見つけられるいい機会となりました」

「学校で学ぶさまざまな事業について現実的に考え、学ぶことができました。就職活動に向けて自分の興味のある分野について考え、取り組んでいこうと思います」

「自分の関心がなかった分野について知ることができたし、実際に働いている方の話を聞けていい経験になりました」

「年が近いということもあり、本音トークができ、またこれからの大学生活を充実するためのお話もしていただき、本当に充実した2時間でした」

「年齢の近い職員の方々からわかりやすく職場をご説明いただき、またきっかけなども聞くことができてとても参考になりました。進路に迷っていたので、ここでのお話を参考に自分の関心がどこにあるのかしっかり見つめていきたいです」

「自分の興味のある分野以外の福祉の話を聴くことができ、視野が少し広くなった気がしました。また、年代の近いみなさんから現場の本音を聴くことができとても勉強になりました。これから実習などを迎えるうえで、もっとたくさんの福祉を調べてみようと思いました」

「将来福祉職に就きたいと考えているタイミングでこのイベントがあることを知り、参加しました。自分の知らない職場もあり、新しい発見ができ、とてもいい機会になりました。大学のうちにしっかり福祉を学びたいと思います」

「仕事を始めるきっかけややりがい、熱い思いを聞くことができました。思っていた以上に若い職員の方々がいきいきと働いていて好印象でした」

このような場をきっかけに、一人でも多くの学生の方が、さまざまな形で将来ともに福祉を担う仲間になっていただけるとうれしいです。

当日の様子をまとめた動画等も今後作成予定ですので、本サイトでも引き続き発信していきます。