2026.07.22

<此花区>みんなで楽しくノルディックウォーキング「さくらノルディック」

 ノルディックウォーキングサークル「さくらノルディック」は此花区にある正蓮寺川しょうれんじがわ公園を中心に令和8年4月から活動しています。3回目の活動となる5月12日は12人が参加しました。
▮リスクは少なく効果が大きいウォーキング
 ノルディックウォーキングはクロスカントリースキー選手がオフシーズンにおこなっていたトレーニングの1つで、2本の専用ポールを使うウォーキングです。転倒リスクが低く、膝や腰への負担も軽いのが特徴です。通常のウォーキングと比べ、全身の筋肉を使うため、消費カロリーも高く、姿勢改善などに効果があると言われています。そのため、高齢者の介護予防活動としても関心が集まっています。
 此花区社協は令和6年度に全日本ノルディック・ウォーク連盟から講師を招き、男性を対象とした講座を開催しました。女性の参加希望も多かったため、令和7年11月に再度、女性も参加できる講座を開催しました。その後、講座で学んだ内容をふりかえるための復習会を経て、4月に有志の方々を中心として、サークル化しました。

▲みんなで輪になりストレッチ

 

▮4月に開花した「さくらノルディック」
 サークル化のきっかけは、講座の受講者から「1人で歩くのもいいが、みんなで歩く機会があったらいいね」「この地域でノルディックウォーキングをしたい」という声があがったことでした。実施頻度や連絡手段、悪天候時の対応など検討事項は多くありましたが、有志の方々が主体となり、役割を分担しながら、活動内容や活動上のルールを考えました。
 3月に講座受講者が集まり、ノルディックウォーキングを楽しんだ後、今後の活動について、有志が考えた内容を共有する機会を設け、継続的に活動していくことが決まりました。
 訪問した日は暖かな日差しのもと、お揃いの腕章を身につけ、近くの人とコミュニケーションをとりながら、自分の体調にあわせたペースで歩かれていました。
 参加者からは「足の調子があまりよくないけれど、健康のために参加した。杖よりバランスがとりやすく歩きやすい」「広報紙の案内を見て『これええな~』と思ってすぐに申し込んだ。やってみると本当に楽しいし、いつかお弁当を持って、他の場所も散策してみたい」「最近は年をとって運動不足だが、いまの私の夢は大阪城まで行って公園内を歩くこと。それまでの訓練だと思って参加しているが、みんなとストレッチをしているだけでも楽しい」などの声がありました。

▲近況を共有しながらウォーキング

 

▮身近なパートナーとして支える
 この活動は、メンバー間の連絡手段にLINEを活用していますが、スマホの操作が苦手だというメンバーの声を受け、区社協は活動日に合わせてスマホ講座を計画するなど、活動をサポートしています。
 区社協の藤原帆菜はんな第1層生活支援コーディネーターは「この活動は始まったばかりなので、いまのメンバーが継続して参加できるようサポートを続けていきたいです。また、日頃の地域活動や興味のある集まりにつながっていない方も多いため、活動を見かけた方やノルディックウォーキングに関心のある方に、参加してもらえるよう講座を開催し、輪を広げていきたいです」と話しました。

▲ご自慢のポールを持ってにっこり笑顔

 

※本記事は、広報誌「大阪の社会福祉」令和8年7月号掲載記事に基づき作成しています。
お問い合せ:大阪市此花区社会福祉協議会