2020.12.28
【市社協・区社協】新型コロナウイルス感染症の理解と活動再開への支援
※本記事は大阪市社会福祉協議会ホームページの過去の掲載記事を転載しています。情報は記事掲載時点のものであること、また、リンク設定が一部無効となっている場合があることをご了承ください。
市社協では11月6日に区社協職員研修「新型コロナウイルス感染症の理解と活動再開への支援」をオンライン開催し、91人が参加しました。
福祉局高齢福祉課(講師:齊藤和美係長/保健師)による当日資料をもとに、活動再開を支援するうえで知っておきた点をまとめて紹介します。 感染状況は日々変化し、区ごとの方針やガイドライン等もあるため、ここで紹介する情報がすべての活動にあてはまるわけではありませんが、まずは正しい知識を共有して、区・地域の状況に合わせた活動再開について話し合ってみてください。 なぜつながりが必要なのか 新型コロナウイルスの感染を恐れる気持ちはなくなりませんが、集まらないことやつながりが途絶えることで、心身の健康に与える影響の大きさもまた見過ごすことができません。新型コロナウイルスの感染を正しく恐れながら、可能な限り、活動・交流を続けられる方法を考えていきましょう。 感染しない・させないために 新型コロナウイルスは飛沫感染・接触感染で感染します。ウイルスがある程度の量、粘膜(目・鼻・咽頭)に付着すると感染しますが、皮膚から吸収されるものではありません。 1⃣接触機会を減らす 2⃣飛沫(ウイルス)を薄める 3⃣大声を出さない 4⃣飛沫を浴びない 5⃣飛沫が付着する物は個人使用・使い捨て 6⃣手洗い・うがい 感染が起こりやすい状況をどう防ぐか 1⃣~6⃣の感染防止策を講じていても、リスクはゼロにはなりません。しかし、万が一、陽性の方が参加していてもクラスター(集団感染)とならないように、対策をおこないます。 ◎屋内活動 ◎ 発声・大きな呼吸を伴う活動 ◎屋外活動 ◎飲食 本記事は、「大阪の社会福祉」第787号(令和2年12月発行)の掲載記事をもとに作成しています。 (担当:地域福祉課) |