「ICTでもつながりづくりプロジェクト」第3回チーム会議レポート
「ICTでもつながりづくりプロジェクト」とは?
ICTの魅力や活用方法をわかりやすく伝えることで、ICTを活用した活動やつながりづくりが活性化されることを目的に、区や担当業務の枠を超えて、ICT活用について検討し、発信していくプロジェクトです。
※この事業は、令和3年度大阪府福祉基金地域福祉振興助成金を活用しておこなっています。
プロジェクトチームでは、現在、「社協職員のためのICT活用マニュアル」(仮)の作成に取りかかっています。分かりやすく使いやすいものにするために検討を重ねています。以下、東成区社協の松原さんから第3回チーム会議のレポートです。
令和4年1月24日(月)に「ICTでもつながりづくりプロジェクト」の第3回チーム会議を開催しました。
今回のチーム会議では、マニュアル作成に向けて①ICTツールの見取り図について、②Zoom会議の主催に向けて、③公式LINEについて、④動画作成のヒアリングシートについてそれぞれが作成してきた素案を基に話し合いをおこないました。
①ICTツールの見取り図については、ICTツールの受け入れやすさやICTツールの展開イメージが分かるようにまとめた「ICT使いこなしマップ」、ICTツールの四象限マトリクス図、ICTツールの比較表を作成し内容について検討をおこないました。資料の見やすさも大切にしながら、必要な情報もしっかり掲載できるように意見を出し合い、マニュアルの構成についても具体的に決めていきました。
②Zoom会議の主催に向けて、実際に使用しているタイムスケジュールや役割分担、必要となる物品について参考となる資料や対面会議とオンライン会議の対比が分かる資料、よくあるトラブル対応等、私たちが実際に主催する中で必要となった情報についてまとめていきました。話し合う中で「操作について動画で流れが見えると分かりやすいよね」という意見があり、可能な部分については動画の作成をしていくことになりました。
③公式LINEについては、活用している社協や地域が限られているため、マニュアルだけでなく実際に公式LINEを活用している例も取り上げ、公式LINE活用の参考になるようにしていきます。
④コロナ禍での情報発信として、動画作成を行う社協も増えています。作成するにあたり知りたいと思う情報についてまとめるために、動画作成のヒアリングシートを作成し、情報収集を行う予定です。
対面でのつながりに加えて、ICTツールを活用したつながりもあることにより新しいつながりが生まれることもあります。対面、ICTそれぞれの良さを生かしたつながりが広がるよう、これからも「ICTでもつながりづくりプロジェクト」に取り組んでいきたいと思います。
次回のチーム会議は、令和4年2月21日に開催予定です。次回のレポートもお楽しみに!
東成区社協 松原
チーム会議では、市・区社協職員の多くが、ICTを活用してつながりをつくったり、ICTを活用した活動を提案したりできるようなるために、検討を続けていきます。
(地域福祉課)
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