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地域福祉シンポジウム(2/4)阿倍野区・きぼうのつどいQ&A

2月4日開催・地域福祉シンポジウム「おたがいさまでつながる 地域の居場所」でご報告いただいた「きぼうのつどい」(阿倍野区)について、当日会場で寄せられた質問へのお答えをいただきましたので、ご紹介します!

▲ 実践報告をいただいた「きぼうのつどい」副代表の服部安恵さん(左)と阿倍野区社協・阿倍野区地域包括支援センターの髙木晶子さん(右)


【Q1】今後こんなことをしたい!という企画はありますか?
──今までなかったので「観劇」などはどうかと思っています。世代間交流もできたらいいと思いますが・・・活動が平日の昼間なのでなかなか実現が難しいです。(服部さん)


【Q2】この先もっとこうなっていけばいいなあと思うことはありますか?
──他の場所でもサロン活動が広がって、身近なところへ誰でも参加できるようになればいいと思います。


【Q3】担い手づくりの継続・確保のための工夫は?
──和やかな雰囲気の中で楽しく活動できるように、ミーティングなどで何でも話し合える人間関係作りをしています。意見を出して決めていくので不満を持ちにくいのだと思います。他の日になるべく集まらずに済むように、月一回の活動に集中することで、なるべく負担を少なくしています。また誰かひとりに負担がかからないようにみんなで一緒に準備もしています。新たな担い手については、「きぼうのつどい」参加者の中からスカウトしたり、ボランティアがほかのボランティア活動中にスカウトしたりで、人材確保につながっています。


【Q4】運営面の課題はありますか?それをどうやって乗り越えられましたか?
──あまり困ったことや大変だと感じたことはありませんが、ボランティア同士で、得意なことで力を発揮してもらいたい反面、苦手なこと(例えば、催しの司会といった人前で話すことなど)を避けられると運営が難しくなるので、少しずつ苦手な役割も担えるように意識して分担しています。

▲ 「きぼうのつどい」の報告を受けて、大阪教育大学 新崎国広 准教授からコメント


【Q5】「きぼうのつどい」の運営について、区社協の地域包括支援センターと地域支援担当ではどのような連携をしていますか?
──毎回催しをしているので、一芸ありボランティアの確保をしなければなりません。地域活動担当者は、志縁ボランティアの情報や運営の工夫などをサポートしており、地域活動担当と包括が総合的に情報交換をしています。また、見守り相談室や要援護者名簿の登録などで関わった高齢者の地域デビューのきっかけにしてもらうこともあり、出てこられた方のフォローを包括でしています。さらには、見守り相談室が関わっている障がいや病気を持って引きこもりがちな生活をしている若い方にも、場に参加するのではないけれどイラストの作成など関わってもらい、地域や社会との関わりのきっかけにしてもらっています。


【Q6】参加者の皆さんやボランティアさんは保険に加入していますか?その保険代は各自ですか?
──初年度は、ボランティア保険は自己負担でしたが、2年目以降は「きぼうのつどい」だけで活動しているボランティアの保険代は会費収入から捻出しています。また、徴収した参加費から、毎回行事保険をかけています。


【Q7】参加者のコーヒー・お菓子などは有料ですか?継続するための資金はどうされていますか?
──参加費は、一人100円です。参加者多いので、飲料やお菓子代は参加費で賄えています。なるべく会費を値上げしない方針で、費用のかかるもの・かからないものを織り交ぜて催しを企画しています。講師謝礼・備品などは、共同募金からの助成を受けています。


【Q8】介護保険制度の改正により新たな総合事業に移行しますが、高齢者の居場所づくりなど、何か考えていますか?
──地域行事などは男性参加者が少なく、せっかく出てきても女性の多さに圧倒されて続かないことが多いようです。「きぼうのつどい」の男性参加者で「新たにグループを作りたい」という意見も出てきており、話し合いを始めているところです。たくさんの高齢者が参加されるので、ニーズを探るいい機会になっています。「運動したい」という希望が多かったので、連合町会と連携し、いきいき百歳体操を4チーム立ち上げました。


ご回答ありがとうございました!

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