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地域を超えて話し合う「地域活動の後輩づくり」①(住之江区)

地域活動の担い手不足がどの地域にも共通する課題となっている中、住之江区社協と住之江区まちづくりセンター(同区社協による受託運営)は「地域活動の後輩づくり」に向けた検討の場をスタートさせました。(地域活動協議会  実務者交流会「人材発掘編」として全3回開催)

 

■ 地域活動の中堅・若手を中心に 専門家も交えて

会場は、住之江区役所内の「きずなステーション」。第1回は10月21日(金)午後7時から開催され、検討メンバーとして、中堅・若手を中心に区内で地域活動に取り組む7人が集まりました。進行役・助言者は、地域活動の参加・参画に関する調査研究にも取り組む甲南女子大学 准教授の鈴木大介先生が務めます。

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▲場の空気を和ませながら、参加者の思いを引き出す鈴木先生

まずは自己紹介を兼ねて「私が思う住之江名物」を発表。「さざぴー(=区のマスコットキャラクター)」「ふとん太鼓」「区内をつなぐニュートラム」──参加者一人ひとりから、住之江区のステキな一面と、地域愛にじむエピソードが披露され、いざ本格的な検討へ。

 

■ こんな人に来てもらいたい!

この日メインのお題は「どんな人に担い手として加わってほしいか」。こんな強みがある、こんな発想をもっている、こんな世代の人・・・各自の思いをフリップに書き込み「せーの!」で共有します(=写真)。

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「頭の柔らかい力持ち」「フットワークの軽い40代」など、実践者ならではの具体的な担い手像が出揃います。それらをきっかけに、地域活動の担い手を取り巻く実情や、各地域の試みなどが意見交換されました。

「30代・40代がスコンと抜けてる。けど“仕事をしてるから無理”と言われたらどうしようもなくなってしまう」

「若い人を呼べるのは、同じく若い人や」

「発想豊かな学生に思い切って任せてみるのはどう?」

「バーベキューとか、楽しいことには集まるんやけど、手間のかかること、しんどいことがあると離れてしまう」

「水でっぽう大会とか、大人も遊ばせたらええねん」

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■ 「封じ手」で第2回へ続く

こんな人に来てもらいたい!とは言え、実際に新たな担い手とつながるのは簡単ではありません。ではターゲットとして考える人たちが「地域活動に関われない理由や事情」にはどのようなことが考えられるか──みなさんフリップに書き出し、さあ発表!というところで、今回は時間いっぱい。みなさんのフリップを回収して「これは“封じ手”ということで、次回の冒頭で共有しましょう!」。鈴木先生の機転を利かせた進行により、続きは第2回(11月4日)のお楽しみとなりました。

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▲出てきた意見は区社協職員が模造紙上に可視化

以後、最終回となる第3回(11月22日)に向けて、地域活動の後輩づくりのプランニングをめざしますが、一連の取組みに関連して、大阪市社協主催「世代をつなぐ地域活動者に聞く 公開座談会」も住之江区社協をお借りしての開催となりました(11月12日(土)午後2時~4時30分)。この日参加されたみなさんにも「他区の活動者の声を聞く機会として、ぜひご参加を」と呼びかけをさせていただきました。

(地域福祉課 田淵)

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