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つながりを絶やさないために ―新型コロナウイルス感染症の影響の中で―

新型コロナウイルス感染症が国内で広がる中、市民の暮らしへの影響は大きく、地域のサロン活動や、イベントの中止が相次いでいる。

多くの地域では、拡大防止の観点から、定期的に実施している活動を中止、あるいは実施方法を変えるなどの対応が取られている。運営者からは「スタッフの意見を聞いて、やむを得ず中止にしたが、このような状況の時に開けない“居場所”って…と複雑な思いもある」「再開のめどが立たないが、いつも来てくれている参加者の気持ちの火を消さない方法はないかと悩む」と葛藤の声が上がる。

一方、「日頃の参加者のうち、気になる人については、個別に訪問したり、連絡を取るようにしている」と、見守りの視点をもって、つながりを絶やさない動きも見られる。

減収や離職、閉じこもりがちになるなど、生活状況が深刻化する市民も増加している。

生活福祉資金をはじめとする社協への相談も増える中で、市社協・区社協として、感染防止に留意しながら対応している。

▲北中道地域高齢者食事サービス活動(東成区)では 毎月の高齢者の会食会を配食にきりかえて訪問・安否確認

*この記事は、広報誌「大阪の社会福祉」779号(令和2年4月発行)掲載内容に基づき作成しています。

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