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【平野区】「LINE」を活用した 「見守り活動」プレ実施中!!

新型コロナウイルス感染症の影響により、人が顔を合わせて、ふれあう機会が制限されています。令和元年から有償による「たすけあい活動の会」を発足し、活動を展開している平野区瓜破北地域では、コロナ禍での見守り活動において、対面での活動を継続する一方で、オンラインを活用した「見守り活動」ができないかと検討していました。

瓜破北地域福祉活動コーディネーターの生方和子さんは、新型コロナウイルス感染症の影響前からコミュニケーションツール「LINE」を使用し、「お元気ですか?」「お変わりありませんか?」と5名の方とメッセージを送りあっていました。そのうちのひとりで地域にお住まいのひとり暮らしの女性と、2月4日、試験的にビデオ通話で見守り活動を実施しました。

「ビデオ通話は初めてだった」「娘や孫ともやってみたい」と、その女性は感想を話します。お孫さんにすすめられ、スマートフォンを購入。ご家族と毎日「おはよう」「おやすみ」などをLINEでやりとりしており、返事が遅くなれば心配してすぐに娘さんが家まで来てくれるそうです。

▲はじめてのビデオ通話もスムーズに

生方さんは、「今まではメッセージを送りあうのみだったが、今回顔を見ながらお話ができ、嬉しかった。今後もオンラインでの見守り活動を継続し、特にひとり暮らしの方とつながりをつくれたらと思う。そのためにはLINEの講座を企画し、より多くの地域住民の方にLINEを活用してもらいたい」と感想を話します。

瓜破北社会福祉協議会会長の西尾冨久二さんは、「今回のプレ実施をきっかけに、集まらなくてもつながれる新たな地域活動を展開していきたい。そのためにも、まずは地域住民にLINEやオンラインについて知ってもらう機会を作り、より多くの地域住民とつながる仕組みづくりを検討していきたい」と語りました。

区社協・生活支援コーディネーターの井上佳奈さんは、「オンラインを活用した取組みを検討するなかで、LINEでやりとりすることも見守り活動であると思い、今日のプレ実施につながりました。平野区でオンラインでの活動を広げていくためにも、今回の取組みがオンラインでの地域の活動や居場所づくりをはじめるきっかけとなるよう支援していきたい」と話しました。

▲顔を見て話すと、より距離が縮まります


本記事は、「大阪の社会福祉」第790号(令和3年3月発行)の掲載記事をもとに作成しています。

(担当:地域福祉課)

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