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【市社協・区社協】過度におそれず「今できること」から動き続ける

▲みんなでいきいきと体操し、心身ともにリフレッシュ!(淀川区)

新型コロナウイルス感染症は、いまだワクチンが開発されておらず、日々新たな情報が報道されています。未知の要素が大きい中で、人を集める・交流することに慎重になる気持ちや抵抗感、「もし感染者が出たら」という不安や責任感、各自の感染へのおそれなど、複雑な思いが混ぜ合わさり、「少しでもリスクがあるなら動かない方が…」という気持ちになってしまいやすい状況があります。

感染リスクを警戒することは必要です。しかし、活動や話し合い自体を止めてしまうことは、人々の結びつきや心身の健康、そして活動への力が気づかぬうちに弱まってしまうという別のリスクがあります。特に高齢者は、外出や交流の機会が減れば、「動かないこと」によって、身体や頭の働きが低下し、歩くことや身の回りのことなど生活動作がおこないにくくなりやすい状況にあります。感染への不安が拭えない中、参加するかどうかは各自の判断ですが、参加できる場や交流の機会がなくなることは、フレイル(虚弱)のリスクと隣り合わせでもあります。

判断が難しく悩ましい状況ですが、過度におそれることなく、「今できること」を考えましょう。集まること自体をすべて避けるのではなく、「飲食をしながら会話をするか」「マスク着用と身体的な距離を保ち続けられるか」など、場の持ち方による感染リスクの大小を冷静に見つめ直すことが大切です。

必要な対策を講じながら動き続けることを、社協として引き続き応援していきます。

▲東三国地域では顔を合わせてお弁当を手渡し(淀川区)


本記事は、「大阪の社会福祉」第784号(令和2年9月発行)の掲載記事をもとに作成しています。

(担当:地域福祉課)

 

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