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【区社協活動レポート】阿倍野区社協/地域福祉行動計画研修会  

12月7日、阿倍野区役所にて「平成27年度 地域福祉行動計画研修会」が開催され、大阪市社協からも、取材+グループ進行役として参加させていただきました。

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大阪市内の各区では、平成16年に策定された大阪市地域福祉計画(大阪市)、大阪市地域福祉活動計画(大阪市社協)を踏まえた区単位の計画として「地域福祉アクションプラン」(区役所・区社協による合同事務局)が策定・推進されてきました。

阿倍野区では、平成17年に、各地域で「地区懇談会」を開催。その課題整理から「きれいなまちづくりチーム」「ふれあえるまちづくりチーム」「安心なまちづくりチーム」「やすらぎのまちづくりチーム」の4チームを結成し、平成18年から地域福祉行動計画(アクションプラン)の活動を重ねてきました。

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策定から約10年。地域住民の暮らしや福祉課題も変化する中、昨年・今年と、区内10小学校や福祉施設などを会場に「わいわいトーク」という住民懇談会を開催してきました。

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今回の研修会は、そうした経過を共有するとともに、今後の方向性を考える第一歩として企画されたもので、アクションプランに関わる委員と、区内10地域から地域活動協議会や民生委員、福祉専門職など地域活動に携わる方々が参加され、地域別のグループを組んですすめられました。

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講師・全体進行を務めたのは、佛教大学福祉教育開発センター・講師金田喜弘先生。人々の暮らしを取り巻く状況、新たな地域づくりに向けた動きなどを共有したうえで、グループ単位で「テーマ①活動をしていてよかったこと」「テーマ②活動や生活上で課題となっていること」について、フリップトーク形式で話し合いました。

IMG_2118_-_コピー 金田先生写真

「食事サービスでおいしかったと帰ってくれるのは嬉しい」

「たまたま頼まれて地域の役を引き受けたけど、たくさん知り合いができたのは財産です」

「サロンに来ていた人の変化に気づける人が増えたらいいなあ」

・・・各グループでは、区社協職員や福祉専門職の進行のもと、いずれのテーブルも熱い議論を展開。テーマ①と②の間には、これまでのアクションプランの歩みや、「わいわいトーク」から見えてきた課題について報告がおこなわれました。

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各地域の福祉活動も、アクションプランの活動も、長年取り組まれてきましたが、このようにお互いが話し合う機会は阿倍野区では初めてとのこと。金田先生は「今回、さまざまな形で地域に関わる人たちが、出会い、知り合い、一緒に考え、行動に移していくための入口になったのでは」と総括しました。

地域のありよう、福祉課題の状況は、阿倍野区内10地域においてもさまざまです。今回の研修会を新たなスタートの機会として、今回出された意見についても整理・共有しながら、地域福祉行動計画のあり方について、さらなる話し合いを重ねていかれることと思います。

 

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