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【区社協活動レポート】都島区社協/パネルトーク&映画「徘徊」上映会

認知症高齢者が増加し、徘徊やそれに伴う事故が社会問題となっています。こうした中、地域において理解と見守りの輪を広げていこうと、10月24日(土)都島小学校・講堂にて、パネルトーク&映画上映会(主催:都島区社協)が開催され、市社協からもお伺いしました。

20151024 都島写真 チラシ1

20151024 都島写真 全体引き

第一部のパネルトークでは、3人の登壇者(医師会・認知症サポート医/地域包括支援センター/介護家族の会)を迎え、都島区社協・見守り支援ネットワーカーの竹越さんが進行。

「そもそも認知症とは」「徘徊とは」という話からスタートし、三人がそれぞれの立場から語りました。

20151024 都島写真 登壇者4人

「徘徊にはその人なりの目的(理由)があります」
「深刻化する前に、できるだけ早い段階でちょっとした変化に気づいて(地域包括支援センターなどに)相談してほしい」
「夫が認知症で徘徊するようになり、何度も警察に保護されました。大変な思いをしていた中で、介護家族の会との出会いがありました」

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続く第二部は「徘徊 ママリン87歳の夏」を上映。
舞台は大阪・北浜。認知症の母と、自宅でギャラリーを営む娘の日常生活が描かれたドキュメンタリー映画です。

20151024 都島写真 映画チラシ

徘徊を繰り返す母。見守り続ける娘。そんな2人のやりとりが、ほほえましくユーモアたっぷりに描かれ、会場には笑いが絶えませんでした。行きつけのお店のさりげない手助けや、周囲の人との交流も映し出され、参加者にとっては「認知症になった本人の気持ち」「介護をする家族の気持ち」に思いをはせるとともに、「地域や周りの人ができること」を考える機会となったのではないでしょうか。

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こうした課題に対する取組みとして、「地域における要援護者の見守りネットワーク強化事業」の一環として、今後、市内各区で認知症高齢者等の徘徊者保護のための協力者へのメール配信が始まります。

第一部・第二部の合間に、都島区社協(見守り相談室)から事業説明があり、認知症による徘徊で行方不明になったことがある、もしくはその可能性がある人の登録を受けつけていくことがアナウンスされました。

20151024 都島写真 配付物

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